牛の背中上部にあるリブロースの頭側に位置する部位で、ロースとネックの間、第1から第5椎骨に相当する部位です。

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肉質は適度に霜降りの入った赤身の肉です。よりきめ細かい肉質のネック側の部分（“クラシタ”）と、よりジューシーで柔らかいリブロース側の部分（“ハネシタ（ザブトン）”）を区別することもあります。

通常は、スライスしてソテーや焼肉、フライに、或いは挽肉や煮込み料理などにも使われます。また、この部位からグリル用のチョップを取ることもあります。